機種変更:AndroidからiPhoneへバックアップする方法

「AndroidからiPhoneに機種変更したいけれど、データのバックアップや移行が難しそう…」と不安に思っていませんか?本記事では、AndroidからiPhoneへデータをバックアップ・移行する方法を分かりやすく解説します。

編集者 Astra 更新日 2026年05月09日

AndroidからiPhoneへ機種変更するとき、「データをちゃんと移せるの?」「LINEのトークは消えない?」と不安になる方も多いでしょう。

本記事では、AndroidからiPhoneへバックアップ・データ移行する方法をわかりやすく解説します。初期設定中の移行方法から、初期設定後に手動でデータを移す方法、LINEの引き継ぎまでまとめて紹介します。

初期設定中でAndroidからiPhoneにデータ移行する方法

買ってきたばかりの新しいiPhoneの電源を入れた直後の「初期設定(アクティベーション)」の段階であれば、Appleが提供している公式アプリ「iOSに移行」を使うのが最も簡単で確実です。

このアプリを使えば、iPhoneの初期設定中でAndroidからデータを一括転送できます。

事前準備
Android端末で、Google Playストアから「iOSに移行」アプリをインストールしておきます。
両方の端末のWi-Fiをオンにし、電源に接続します。

1. iPhoneの電源を入れ、言語や地域を設定していきます。「アプリとデータ」という画面が表示されたら、「Androidから」をタップします。

2. iPhoneの画面に6桁または10桁のコードが表示されます。Android端末で「iOSに移行」アプリを開き、このコードを入力します。

3. Androidの画面で転送したいデータ(連絡先、メッセージ履歴、写真や動画、カレンダーなど)を選択し、「次へ」をタップすると転送が開始されます。

ご注意:転送中は両方の端末を操作せず、画面を開いたままにしてください。データ量によっては数十分〜数時間かかる場合があります。

初期設定後!iPhoneをリセットせずにAndroidのデータを移す方法

すでにiPhoneの初期設定を済ませてホーム画面まで進んでしまった場合、「iOSに移行」アプリを使うにはiPhoneを工場出荷時にリセット(すべてのデータを消去)しなければなりません。

しかし、「もうiPhoneを少し使ってしまったから初期化したくない」というケースもあるでしょう。

ここでは、iPhoneをリセットせずにデータを移行する2つの方法を紹介します。

初期化してもかまわないなら、こちらの記事:「すべてのコンテンツと設定を消去」の操作手順 で初期化方法を確認できます。

① 転送アプリ「FoneTool」でファイルを直後転送する

FoneToolはiOS/Android向けのデータ転送ツールで、スマホ同士で直接データを送受信できます。写真、動画、音楽、連絡先、アプリのファイルなどを個別に選択して手動で移行できるのが特徴です。

FoneTool

AndroidからiPhoneにデータを手動で移行するツール。

  • 初期設定を終えたiPhoneでもデータを送る
  • iPhoneからAndroidへのデータ移行もサポート
  • 初心者でも手軽に利用できる簡単な操作画面
  • 必要なデータから順番に移したい人に向いている

1. iPhoneとAndroidを同じWi-Fiに接続し、FoneToolをインストールしておきます。

iPhoneの場合:App Storeから「FoneTool」と検索して入手
Androidの場合:FoneTool for Androidの公式サイトからダウンロード

2. Androidで「デバイスを接続」>「iOSに接続」をタップしてQRコードを表示します。

3. iPhoneで「デバイスを接続」>「Androidに接続」を選択し、QRコードをスキャンして接続します。

4. Android側で「ファイル転送」タグで、移行したいデータを選択して、「送信」をタップします。

5. iPhoneで「確認」をタップし、データを保存します。

② iCloudでAndroidの写真をiPhoneに移す

べてのデータを移行するのではなく、写真や動画だけを移したい場合は、iCloudを使う方法もあります。

Androidの写真をiCloudにアップロードしておけば、同じApple IDでサインインしたiPhoneに自動同期できます。

1. Android端末でブラウザからiCloud.comにアクセスして、Apple Accountでサインインします。

2. 「写真」を選択し、右上隅のアップロードアイコンをタップして、移したい写真を選択します。

3. アップロードが完了したら、iPhoneで「設定」アプリを開き、「[自分の名前]」>「iCloud」>「写真」から「このiPhoneを同期」をオンにします。

iPhoneの「写真」アプリに先ほどアップロードした画像が自動的に表示されます。

ご注意:
iCloudの無料プランの容量は5GBまでです。移行するデータ量が多い場合は、iCloudから不要な写真を削除しておくか、有料プランを購入します。
写真以外のファイル(PDFなど)を移したい場合は、「iCloud Drive」にアップロードします。iPhoneの「ファイル」アプリに保存されます。

補足:LINEをバックアップしてAndroidからiPhoneに引き継ぐ

多くの方が最も気になるのが、ラインのバックアップをAndroidからiPhoneへ引き継げるかどうかです。

結論から言うと、現在は、LINEの「かんたん引き継ぎQRコード」機能を使うことで、AndroidからiPhoneへトーク履歴を直接移行できます。

注意:LINEを最新バージョンに更新してから操作してください。

【AndroidからiPhoneへLINEの引き継ぎ手順】

1. 新しいiPhoneでLINEを開き、「ログイン」>「QRコードでログイン」>「QRコードをスキャン」を選択します。

2. Android端末でLINEを開き、「ホーム」>「設定」>「かんたん引き継ぎQRコード」からQRコードを表示します。

3. iPhoneでQRコードを読み取ります

4. Android側で本人確認を行い、「はい、スキャンしました」>「次へ」をタップします。

5. iPhoneで「ログイン」をタップし、画面の案内に従って「トーク履歴を復元」を進めます。

ホーム画面が表示されたら、LINEの引き継ぎ完了です。

Androidのデータ移行についてよくある質問

まとめ

AndroidからiPhoneへバックアップとデータ移行を行う方法は、状況によって最適な手順が異なります。

  • iPhoneを買ったばかりなら: 公式アプリ「iOSに移行」で一括ワイヤレス転送。
  • 初期設定後や手動で選びたいなら: FoneToolなどの転送アプリや、クラウド同期。

 異なるOSへの機種変更は少しハードルが高く感じるかもしれませんが、本記事の手順に沿って一つずつ進めていけば決して難しくありません。

Astra · ライター
Astraは、FoneToolの記事編集者として、これまでに学んだ知識と経験を活かし、iPhoneやiPadの活用方法やトラブル解決に関する記事をお届けしています。モットーは「塵も積もれば山となる」です。