Safariに保存されたパスワードを確認・管理する「iPhone・iPad・Mac」

Safariで自動入力されるパスワードを確認・管理したいけれど、どこにあるか分からず困っていませんか?iPhoneやMacからSafariのパスワードを安全に確認する具体的な手順とパスワード管理の便利技を徹底解説します。

編集者 ひとみ 更新日 2026年07月10日

Safariのパスワード管理機能(iCloudキーチェーン)とは?

Safariでネットショッピングをしたり、SNSに登録したりするときに「このパスワードを保存しますか?」と聞かれたことはありませんか?

そこで「保存」を選ぶと、Apple標準のセキュリティ機能である「iCloudキーチェーン」にデータが蓄えられます。これが「Safari パスワード」の正体です。

iCloudキーチェーンとは、Appleが提供する無料のパスワード管理システムです。Webサイトやアプリのログイン情報、クレジットカード情報、Wi-Fiパスワードなどを安全に保存し、お使いのすべてのAppleデバイス間で自動同期・自動入力してくれます。

保存されたパスワードは、強力な暗号化技術によって保護されているため、あなた以外の人が勝手に覗き見ることは絶対にできません。そして、同じApple IDでサインインしているiPhone、iPad、Macの間で自動的に同期されるため、どの端末からでも同じように自動入力や確認ができる仕組みになっています。

【iPhone・iPad】Safariのパスワードを確認・表示する手順

それでは、手元のiPhoneやiPadを使って、Safariに保存されているパスワードを実際に確認してみましょう。お使いのOSのバージョンによって、確認する場所が少し異なりますが、どちらも簡単です。

ステップ 1. 専用のアプリ、または設定を開きます。

お使いのiPhoneのバージョンを確認し、次のいずれかを操作します。

iOS 18以降の場合は、ホーム画面にある鍵マークの公式「パスワード」アプリをタップして開きます。

iOS 17以前の場合は、「設定」アプリ(歯車のアイコン)を開き、少し下にスクロールして鍵マークの「パスワード」をタップします。

ステップ 2. 本人確認(Face ID/Touch ID)を行います。

大切なパスワードを守るため、画面が切り替わります。Face ID(顔認証)やTouch ID(指紋認証)、または端末のパスコードを入力してロックを解除します。

ステップ 3. 目的のWebサイトを検索します。

認証が成功すると、これまでにSafari等で保存したアカウントが一覧で表示されます。画面上部にある「検索バー」に、調べたいサイト名(例:「amazon」「twitter」など)を入力すると、すぐに対象を見つけることができます。

ステップ 4. パスワードを表示します。

目的のサイトをタップすると詳細画面が開きます。セキュリティ上、最初は「••••••」と伏せ字になっていますが、「パスワード」の項目を指でポンとタップするだけで、隠れていた英数字がその場ではっきりと表示されます。

表示されたパスワードを長押しすれば、その場で「コピー」して、他のアプリやノートに貼り付ける(ペーストする)ことも可能です。

【Mac】パソコンのSafariからパスワードを確認する手順

普段MacBookやiMacなどのパソコンでSafariを使っている方も、以下の手順で簡単にパスワードを確認・管理できます。

ステップ 1. Safariを起動して設定を開きます。

デスクトップでSafariを起動します。画面左上のメニューバーにある「Safari」をクリックし、「設定...(または環境設定)」を選択します。

ステップ 2. 「パスワード」タブを選択します。

設定ウィンドウの上部にあるメニューから、鍵マークの「パスワード」タブをクリックします。(※最新のmacOS Sequoia以降をお使いの場合は、iPhone同様に独立した「パスワード」アプリを直接開いても構いません。)

ステップ 3. Macのロックを解除します。

Mac本体のログインパスワードを入力するか、Touch ID(指紋認証)を使ってロックを解除します。

ステップ 4. 目的のアカウントを探して確認します。

左側にある検索窓に対象のサイト名を入力し、表示されたアカウントを選択します。右側に詳細画面が出るので、「パスワード」部分にマウスカーソルを合わせるかクリックすると、黒丸で隠れていた文字列が表示されます。

FoneTool Unlockerの「パスワード管理」でSafariのパスワードを確認する

FoneTool Unlockerには、iPhoneやiPadに保存されているパスワードをスキャンし、一括管理できる「パスワード管理」機能が搭載されています。

以下のような情報を確認できます。

  • Safariの保存済みパスワード
  • Webサイトのログイン情報
  • Wi-Fiパスワード
  • メールアカウント情報
  • Apple ID関連情報(一部)
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安全・安心

ステップ 1. FoneTool Unlockerを起動し、メニューから「パスワード管理」を選択します。

ステップ 2. 「スキャン開始」をクリックします。

ステップ 3. USBケーブルでデバイスを繋ぎ、画面の指示に従って「コンピューターが信頼されました」をタップします。 

ステップ 4. パソコン側でデバイスが認識されたら「スキャンを続行」をクリックします。 

ステップ 5. スキャン完了後、「ホームに戻る」または「パスワードを表示」を選択し、必要な情報を確認できます。

Safariのパスワードが表示されない原因

①パスワードが保存されていない

ログイン時に「このパスワードを保存しますか?」で「保存しない」を選択した場合、後から確認することはできません。

②iCloudキーチェーンが無効になっている

確認方法:「設定」→「Apple Account」→「iCloud」→「パスワードとキーチェーン」で同期が有効になっているか確認しましょう。

③別のApple IDを使用している

機種変更後などに別のApple IDでサインインしていると、以前保存したパスワードが表示されないことがあります。

④自動入力がオフになっている

自動入力機能が無効になっている場合、パスワードが保存されないケースがあります。

まとめ

Safariには、ログイン情報を安全に保存・自動入力できる便利なパスワード管理機能が搭載されています。iPhoneでは「パスワード」アプリ、MacではSafariの設定画面やシステム設定から、保存済みのパスワードを簡単に確認できます。

ただし、保存されていないパスワードや、別のApple IDを利用している場合は表示されないことがあります。普段からiCloudキーチェーンを有効にし、定期的にパスワードを整理しておくことが大切です。

また、保存済みパスワードを一覧で確認したり、バックアップしたりしたい場合は、FoneTool Unlockerの「パスワード管理」機能を活用すると、機種変更時やデータ管理がさらに便利になります。

ひとみ · ライター
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。