コストゼロ!iPadをiCloud以外でパソコンにバックアップする
この記事では、iPadをiCloudを使わずにパソコンへバックアップする方法を紹介しています。WindowsやMacパソコンはもちろん、外付けHDD・SSDへの保存方法、バックアップできない場合の対処法も解説しています。初心者でも見ればすぐ分かります。
iCloudバックアップ便利だけどコストが高いのがネック
iPadのデータを自動でバックアップしてくれるiCloudは非常に便利ですが、無料で使えるのはわずか5GB。写真や動画が増えていくと、すぐに「ストレージがいっぱいです」という通知が来てバックアップできなくなります。
結局、月額料金を払って有料プランを契約している方も多いはず。しかし、長期的に見ればそのコストも馬鹿になりません。
「毎月の固定費をかけずに、大切なデータを守りたい」 そんな方におすすめなのが、パソコン(PC)を活用したバックアップです。パソコンならiCloudの容量制限を気にせず、無料で大容量のデータを保存できます。
この記事では、WindowsやMacを使ってiPadをバックアップする手順に加え、外付けHDDやUSBメモリへ保存する方法も詳しく解説します。
iCloud以外でiPadをPCにバックアップする方法まとめ
iPadをパソコンにバックアップする方法は、主に以下の3つです。
- FoneToolでPCや外付けストレージにバックアップ(柔軟で初心者向け)
- WindowsでiTunesを使う
- MacでFinderを使う
それぞれ特徴が違うので、順番に見ていきましょう。
① FoneToolでiPadをパソコン・外付けHDDにバックアップする
Windowsパソコンを使用しており、「特定のデータだけバックアップしたい」「外付けHDDに保存したい」という方には、バックアップ専用ソフト「FoneTool」が非常に便利です。
FoneToolは、iPadのフルバックアップはもちろん、数枚の写真や音楽だけをバックアップすることもできます。
iPhone・iPad・iPod touchをバックアップするフリーソフト。
- ワンクリックでPadのデータと設定をまとめて保存
- iPadの写真・連絡先・メッセージなど、必要なデータだけを選択して保存
- バックアップの保存場所はPC、外付けHDDやUSBメモリなどに指定できる
- iPad・iPad mini・iPad Air・iPad Proの全機種に対応
【iPadバックアップのやり方】
1. iPadをUSBケーブルでPCに接続し、「信頼」を選択します。
2. FoneToolを開き、「フォンバックアップ」をクリックし、必要なモードを選択します。
3. 「バックアップ開始」をクリックし、バックアップの保存先を指定できます。
しばらくまつと、iPadのデータが指定した場合に保存されます。FoneToolの「私のバックアップ」でiPadのバックアップを復元したり消したり、簡単に管理できます。
新しいiPadやiPhoneに機種変更してデータを移行する場合も、この「バックアップ>復元」の流れを使えば、今のデータをそのまま引き継ぐことができます。
➁ iTunesでiPadをWindowsにバックアップする
WindowsでiPadをバックアップする定番の方法が、iTunesを使うやり方です。Apple公式ツールなので、無料でiPadのデータを丸ごとバックアップできます。
ただし、iTunesのバックアップはCドライブに自動保存されます。空き容量が不足しているとバックアップに失敗することがあるため、事前に容量を確認しておきましょう。
【iPadバックアップのやり方】
1. Microsoft StoreからiTunesをインストールします。
2. iTunesを開き、iPadをケーブルでパソコンに繋ぎます。
3. 画面左上に表示されるiPadアイコンをクリックします。
4. 「概要」>「今すぐバックアップ」を選択します。
「ローカルバックアップを暗号化」をチェックを入れば、「パスワード」「Wi-Fi設定」「ヘルスケアのデータ」などもバックアップされます。完全な形でのバックアップになるので、チェックするのをおすすめします。ただし、設定したパスワードを忘れると二度と復元できなくなるため、メモを忘れずに!
iTunesバックアップを復元する方法は、復元先のデバイスをPCに繋いで、「バックアップを復元」をクリックし、復元したいバックアップデータを選択するだけです。
iTunesバックアップをほかのiPhoneに復元することもできるので、新しいiPadに古いiPadのデータを移行したいときにも使えます。
Windows 10/11ユーザーへの新しい選択肢
現在、AppleはWindows向けにiTunesに代わる新しいアプリ*「Appleデバイス」をリリースしています。iTunesと違って、動作が非常に軽く、バックアップと同期の操作がより直感的になっています。iTunesを使わずにPCからiPhoneに動画などを送りたいときに試せる方法です。
③ FinderでiPadをMacにバックアップする
Macの場合、追加ソフトをインストールせずに、標準のFinderが使えます。iTunesと同じく,iPadのデータを丸ごとMacにバックアップできます。
【iPadバックアップのやり方】
手順1. ケーブルでiPadをMacに接続します。
手順2.Finderを起動して、サイドバーでiPadを選択します。
手順3. 上部で「一般」をクリックし、「iPad内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を選択します。
手順4. 「今すぐバックアップ」をクリックします。
iPadをパソコンにバックアップできない?
iTunesやFinderを使ってiPadをバックアップしようとしても、「途中で止まる」「エラーが出る」といったトラブルが起きることがあります。
特に多い原因は、パソコンの容量不足や接続トラブルです。ここでは、原因ごとに対処法を解説します。
① パソコンの容量不足でバックアップできない
iPadのバックアップは、端末内のデータをほぼ丸ごと保存するため、かなりの容量を使用します。空き容量が足りないと、途中で失敗することがあります。
以下の3つのステップで、必要な空き容量を確保しましょう。
1. Cドライブの不要なデータを整理する
まずはパソコン内の「大掃除」を行い、物理的な空きスペースを作ります。
- 不要なアプリの削除: 長期間使っていないプログラムやゲームをアンインストールします。
- 「ゴミ箱」を空にする: 意外と忘れがちですが、ゴミ箱の中に数GBのデータが残っていることがよくあります。
- 一時ファイルのクリーンアップ: Windowsの「ストレージ センサー」などの機能を使って、不要なシステムキャッシュを削除します。
2. 古いバックアップデータを削除する(効果絶大!)
過去にiTunesでiPhoneやiPadのバックアップを取ったことがある場合、その古いデータが数GB〜数十GBも残っている可能性があります。
削除方法: iTunesの「編集」>「環境設定」>「デバイス」タブを開くと、過去のバックアップ一覧が表示されます。最新のもの以外を削除するだけで、一気に空き容量を増やすことができます。
3. バックアップするデータ自体を絞り込む
不要な写真や動画を削除したり、アプリをアンインストールしたりiPad側のデータを整理して、バックアップファイルのサイズそのものを小さくするアプローチです。
4. 外付けHDDにバックアップする
「どうしてもパソコンの内蔵ストレージに空きが作れない」という場合は、外付けHDDやSSDを直接の保存先にするのが最も賢い解決策です。
iTunesでは外付けドライブを保存先に指定できないためiPadを直後外付けHDDにバックアップしたいなら、FoneToolの使用をおすすめします。
② iPadがパソコンに認識されない問題を解決する
USBケーブルで繋いでもiPadがiTunesやFinderに表示されない場合は、物理的な接続か、セキュリティ設定に原因があります。以下の順番で確認してください。
1. パソコンを「信頼」しているか確認する
iPadのロックを解除し、「このコンピュータを信頼しますか?」というポップアップが出たら「信頼」をタップしてパスコードを入力してください。
もしポップアップが出ない場合は、一度ケーブルを抜き、ロックを解除した状態で再度差し込んでみましょう。
2. USBケーブルやポートを変えてみる
iPadがまったく認識されていない場合、使うケースやパソコンのポート(ケーブルを差し込む場所)が故障しているかもしれません。
まずは別のケーブルに変えてみてください。新しく用意する場合は、安価な充電専用ケーブルではなく、必ずApple純正品か「MFi認証」ロゴのあるデータ転送対応ケーブルを選んでください。
ケーブルを交換しても反応がない場合は、パソコン側の差し込み口を変えてみましょう。必ずパソコン本体のポートに直接差し込んでください。
③ iTunes/Finderのエラーを解決する
「接続はされているのに、バックアップを開始するとエラーが出る」という場合は、ソフトウェア側の不具合が疑われます。
1. OSとソフトウェアを最新版にアップデートする
- iPadOS: 「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から最新か確認します。
- Windows: iTunes(またはApple デバイスアプリ)に更新がないか、Microsoft Store等で確認します。
- Mac: macOS自体にアップデートが来ていないか確認してください。
2. アプリとデバイスを再起動する
iTunes/Finderを一度閉じ、iPadを再起動、さらにパソコンも再起動します。これだけで、原因不明のエラーの8割以上が解消されるケースがよくあります。
3. セキュリティソフトを一時的に無効化する
バックアップ中だけ一時的にセキュリティソフトをオフにして、再度試してみてください。ただし、バックアップ完了後は必ず元の設定に戻しましょう。
iPadのバックアップについてよくある質問
まとめ
iCloud以外で、iPadのデータをパソコンにバックアップすることができます。容量制限や月額料金を気にせず保存できるのが大きなメリットです。
WindowsならiTunesやAppleデバイスアプリ、MacならFinderを使うことで、大容量のデータも無料で安全に守ることができます。
もしパソコンの容量が足りない場合や、特定のデータだけを選んで保存したい場合は、専門ツールのFoneToolを使って外付けHDDやSSDへ直接バックアップする方法が非常に有効です。
自分の環境や用途に合った方法を選び、定期的にバックアップを取っておきましょう。
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