WhatsAppのチャット履歴を安全に残したいですか?この記事では、iPhone・AndroidでWhatsAppをバックアップする方法と、バックアップできないときの対処法を解説します。
世界中で利用されているWhatsAppですが、万が一のデバイス故障や紛失に備え、トーク履歴のバックアップは必須です。本記事では、iPhone・Androidそれぞれのバックアップ方法から、より安全なPCへの保存、そして「バックアップできない」時の解決策まで徹底解説します。
iPhone版のWhatsAppをバックアップする方法は主に2つあります。
iPhoneでWhatsAppのチャット履歴を保存したい場合は、iCloudバックアップを利用するのが最も一般的な方法です。
iCloudは、WhatsAppのメッセージだけでなく、写真や動画などもまとめて保存できます。また、定期的に自動バックアップを設定できるので、機種変更やチャットを誤削除した時でも、以前のトーク履歴を簡単に復元できます。
ただし、iCloudの無料ストレージは5GBまでのため、容量不足になると有料プランを購入しない限りWhatsAppをバックアップできない点に注意が必要です。
それでは、WhatsAppのトーク履歴をiCloudにバックアップする手順を見ていきましょう。
ステップ1. iPhoneの「設定」アプリ > [ユーザー名] > 「iCloud」 から「iCloud Drive」と「WhatsApp」をオンにします。
ステップ2. WhatsAppを起動し、右下の「設定」>「チャット」 > 「チャットのバックアップ」を選択します。
ステップ3. 「今すぐバックアップ」をタップすると、アップロードが開始されます。
※ WhatsAppの自動バックアップを設定する方法
「チャットのバックアップ」画面にある「自動バックアップ」をタップし、「毎日」「毎週」「毎月」から頻度を選択します。
定期的に自動で保存されるように設定しておけば、バックアップのし忘れを防げます。大切なやり取りが多い場合は「毎日」を推奨します。
WhatsAppのデータは、iCloudだけでなくパソコンにもバックアップできます。使うのは、FoneToolという無料のバックアップソフトです。
FoneToolでは、WhatsAppチャット内のメッセージ・写真・動画・添付ファイル・ステッカー・音声ファイルなどもまとめてパソコンに保存できます。
また、iCloudバックアップと比べて保存できるデータの種類が豊富で、コストなしで大切なデータを保管できるのもメリットです。仕事のチャットや思い出の写真を長期間残しておきたい場合にも向いています。
WhatsApp・WhatsApp Bussinessのデータを簡単バックアップするフリーソフト。
FoneToolでWhatsAppのデータをパソコンに保存する手順は以下になります。
ステップ1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ2. FoneToolを開き、「WhatsAppマネージャー」>「WhatsAppをバックアップ」を選択します。
ステップ3. 「バックアップ開始」をクリックし、バックアップの保存先を指定します。
しばらくまつと、バックアップが完了し、「私のバックアップ」で確認・復元できます。
Android版WhatsAppでは、Googleアカウントを使ってチャット履歴をバックアップします。iCloudと同じく、自動バックアップもできます。
ただし、以前はWhatsAppのバックアップデータはGoogleドライブの容量を消費しない仕様でしたが、現在はGoogleアカウントの無料ストレージ容量(15GB)に含まれるようになっています。
そのため、GoogleフォトやGmailなどですでに容量を多く使用している場合は、ストレージ不足でWhatsAppをバックアップできないことがあります。
Android端末でWhatsAppのデータをバックアップする手順を見ていきましょう。
ステップ1. WhatsAppを起動し、画面右上の「三点アイコン」をタップし、「設定」>「チャット」>「チャットのバックアップ」の順に進みます。
ステップ2. 「バックアップ」ボタンをタップすると、即座にクラウドへのアップロードが開始されます。
ステップ3. 「自動バックアップ」をタップし、バックアップの頻度を選択します。
iCloudやGoogleドライブを使ってWhatsAppをバックアップできない場合は、ストレージ容量不足やアカウント設定、通信環境などが原因になっていることが多いです。
ここでは、WhatsAppバックアップができない時に試すべき対処法を紹介します。
まず確認したいのが、iCloudまたはGoogleアカウントの空き容量です。
iPhoneではiCloudの無料容量が5GB、Googleアカウントでは15GBまでしか利用できません。すでに写真・動画・メールなどで容量を使い切っていると、WhatsAppをバックアップできなくなります。
容量が足りない場合は、iCloud/Google Oneの有料プランを検討してください。また、WhatsApp内の設定で「動画を含める」をオフにすると、データサイズを劇的に小さくできます。
WhatsAppのバックアップはデータ容量が大きくなることがあるため、不安定な通信環境では失敗しやすくなります。以下の方法で改善しましょう。
端末やアプリの設定が原因で、WhatsAppを正常にバックアップできないことがあります。以下のポイントを確認してみましょう。
iCloud Driveの設定 (iPhone)
「設定」> [ユーザー名] >「iCloud」で、iCloud Drive自体がオンになっているか、さらにその下のアプリ一覧でWhatsAppのスイッチがオンになっているかを確認してください。
省電力モードをオフにする
iPhoneの「低電力モード」やAndroidの「省電力モード」がオンになっていると、バックグラウンド通信が制限され、バックアップが途中で止まることがあります。
Androidの場合、バックアップ設定が「Wi-Fiのみ」になっていると、モバイル通信環境ではバックアップが開始されません。
Androidのバックアップ通信設定を確認する
Android版WhatsAppで「モバイルデータを使用してバックアップ」の設定がオフになっている場合、モバイル通信中はバックアップが開始されません。Wi-Fi接続を利用するか、必要に応じて通信設定を変更してください。
OSとWhatsAppを最新版に更新する
iOS/Android OSやWhatsAppアプリが古いままだと、不具合や同期エラーが発生することがあります。App StoreまたはGoogle Playストアで最新バージョンにアップデートしておきましょう。
システムの認証エラーが原因の場合、Apple IDやGoogleアカウントから一度サインアウトし、再度サインインしてみてください。これにより、クラウドとの接続がリフレッシュされ、バックアップが動き出すことがあります。
WhatsAppのバックアップは、大切な友人との思い出や重要な仕事の記録を守るために欠かせない習慣です。
状況に合わせて、あなたに最適なバックアップ方法を選びましょう。
| 方法 | 向いている人 | メリット・デメリット |
| iCloud / Googleドライブ | 手軽に自動で保存したい人 | 〇 設定が簡単で自動更新される × 容量不足になりやすく、通信環境に左右される |
| パソコン(FoneToolなど) | コストをかけず、確実に保存したい人 | 〇 大容量データも高速で保存。データの種類が豊富 × PCとケーブル接続する手間がある |