最新のiOSにアップデートしたら、iPhoneの写真をが消えたケースがよくあります。この記事では、アプデした後に写真が消えたときの対処法をまとめています。
ネット上では、iOSアップデート後に写真が見えなくなるトラブルは多く報告されています。例えば、以下のようなケースです。
iPhoneで昨日アップデートしたら、2025年10/20~2026年5/5までの写真が消えてしまいました。写真のアプリには4309項目と書いてあるのですが、添付されてる写真には5000ほど写真があると書かれています。私の写真はどうやって復元できますか
- 知恵袋より
そこで今回は、iPhoneのバージョンアップによって写真が消えた際の対処法を解説しています。バックアップがない状態でも写真を復元可能な方法があります。
手元にバックアップがなくても、iPhone本体の操作や設定の見直しで写真が元通りに表示される可能性が十分にあります。難易度の低い順に解説します。
iOSアップデート直後は、iPhoneの内部システムが写真ライブラリを再構築している最中であり、一時的に写真が表示されないことがあります。
このようなシステムの一時的な不具合は、端末を再起動することで解決するケースが非常に多いため、まずは一度再起動を試してみましょう。
【iPhoneの再起動方法】
アップデート時の予期せぬエラーや誤操作によって、写真が一時的にゴミ箱へ移動してしまっているケースがあります。以下の手順で写真が削除されているか確認してください。
ステップ1. 「写真」アプリを開き、上にスワイプして、「その他」セクションで「最近削除した項目」をタップします。
ステップ2. 「アルバムを表示」をタップし、ロックを解除します。
ステップ3. 消えた写真があれば、右上の「選択」をタップして、表示ボタンで「復旧」をタップします。
1OSのアップデート完了後、写真がごっそり消えてしまったように見える原因の多くが、この「iCloud写真の設定トラブル」です。
大型アップデートの直後、元々オンにしていたはずの「iCloud写真」の同期スイッチが勝手にオフに切り替わってしまうケースがあります。
データ自体はiCloudに安全に保管されているため、以下の手順で同期を再入にすれば、時間はかかりますが確実に写真は戻ってきます。
ステップ1. 「設定」アプリを開き、「自分の名前」をタップします。
ステップ2. 「iCloud」を選択し、[iCloudに保存済み]の項目にある「写真」をタップします。
ステップ3. 「このiPhoneを同期」のスイッチをがオフになっている場合は、タップしてオンに切り替えます。
すると、iCloudの写真がiPhoneに再ダウンロードし始まります。一時的に写真アプリが真っ白に見えることがありますが、これは故障ではなく「今からダウンロードを始める準備」をしている状態です。焦らずに待ってください。
「同期をオンにしたのに、いつまで経経っても消えた写真が戻ってこない」という場合は、以下の4つの条件をすべてクリアしているか確認してください。
iCloud写真の設定が正しくオンになっているにもかかわらず写真が戻らない場合、Apple IDとクラウドとの間で、認証エラーが起きている可能性があります。
この場合、Apple IDを一度サインアウトして、もう一度サインインし直す方法が非常に有効です。以下の手順と注意点を守れば安全に行えます。
ステップ1. 「設定」アプリを開き、一番上の「「自分の名前」」をタップします。
ステップ2. 画面の最下部までスクロールし、「サインアウト」をタップします。
ステップ3. 「サインアウトしたあと、このiPhoneを消去しますか?」という画面が表示されます。「消去せずにサインアウト」を選択してください。
ステップ4. これからのポップアップウィンドウで「続ける」をタップします。
ステップ5. Apple Accountのパスワードを入力し、「確認してサインアウト」をタップします。
ステップ6. サインアウトが完了したら、「設定」のトップに戻り、「Apple Account」から再サインインします。
iCloudに写真を同期している場合、iPhoneの画面上から写真が消えていても、クラウド上にはデータがそのまま残っているケースが多々あります。特にソフトウエアアップデートしたら一部の写真が消えた場合は、以下の手順に従ってみてください。
ステップ1.ブラウザから iCloud.com にアクセスします。
ステップ2.写真が消えたiPhoneのAppleアカウントでログインします。
ステップ3.「写真」 アイコンをクリックすると、iCloudにある写真が表示されるので、iPhoneから消えた写真が残っているか確認します。
ステップ4.戻したい写真を選択し、画面上部にある 「ダウンロード」 ボタンをクリックして、デバイスに保存します。
iPhoneの写真が消えてiCloudにもない、バックアップも取っていない場合は、iOSデータ復元ソフト「FoneTool」を利用するのも一つの方法です。
FoneToolは端末の内部ストレージをスキャンし、消えてしまったデータの検出を試みることができるため、バックアップを取っていない状態からでも復元できる可能性があります。
無料で内部スキャンを行い、復元可能な写真を事前に画面で確認できるため、リスクなく試せます。まずは以下の手順で、消えた写真が残っているか探してみましょう。
ステップ1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ2. FoneToolを起動し、「ツールボックス」>「iOSデータ復元」をクリックします。
ステップ3. 「写真」だけチェックして、「スキャン開始」ボタンをクリックします。
ステップ4. スキャン結果が表示されたら、探していた写真が残っているかをプレビュー画面で確認します。
ステップ5. 復元したい写真を選択し、「PCに復元」をクリックします。
これで、iPhoneから検出された写真がパソコンへと安全に保存されます。
保存した写真を再びiPhoneに戻したい場合は、FoneToolのメニューから「フォン転送」>「PCからiPhone」の順に選択して写真を転送してください。
iCloudまたはパソコンへのバックアップを行っていた場合は、消えた写真を確実に復元することができます。
iCloudの「自動バックアップ」機能が有効になっていた場合、過去のバックアップデータから、消えてしまった写真を取り戻すことができます。
この作業にはiPhoneの初期化が必要になるため、まずは「写真が消える前のバックアップがきちんと残っているか」を必ず事前に確認しましょう。
「設定」 > 「自分の名前」 > 「iCloud」 > 「iCloudバックアップ」 >「このiPhone」の順にタップし、「前回のバックアップ」に記載されている日時をチェックしてください。
バックアップの日時が「写真が消える前の日付」など、あまりに古い日のものでなければ、大切なデータが残っている証拠です。確認できたら、以下の手順で復元を進めましょう。
ステップ1. 「設定」> 「一般」> 「転送またはiPhoneをリセット」> 「すべてのコンテンツと設定を消去」 の順にタップし、画面の指示に従って初期化を完了させます。
ステップ2. 案内従って、言語の選択やWi-Fi接続などの初期設定を通常通り進めていきます。
ステップ3. 「アプリとデータ転送」に進んだら、「iCloudバックアップから復元」 を選択します。
ステップ4. Apple IDでサインインして先ほど確認した日時のバックアップデータを選べば、写真を含めたデータがiPhoneに書き戻されます。
普段からパソコン(WindowsまたはMac)にiPhoneのバックアップを取っている場合は、そこから写真を復元することができます。
ただし、パソコンのバックアップは手動で行うため、データが古い状態のままになりがちです。 そのため、復元により消えるデータが多くなるでしょう。
【iTunesバックアップの復元手順】
ステップ1. iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
ステップ2. iTunesを起動し、デバイスアイコンをクリックします。
ステップ3. 「バックアップ」オプションで、「バックアップを復元」をクリックします。
ステップ4. バックアップを選択し、「復元」をクリックします。
【Finderバックアップの復元手順】
ステップ1. iPhoneをUSBケーブルでMacに接続します。
ステップ2. Finderを起動し、サイドバーからiPhoneを選択します。
ステップ3. 「一般」タブの「バックアップ」オプションで、「バックアップを復元...」ボタンをクリックします。
ステップ4. ポップアップ画面が表示されるので、「バックアップ:」から過去のバックアップを選択し、「復元」をクリックします。
スマホのデータは、アップデートの失敗や不具合などで突然消えてしまうことがあります。トラブルが起きてから後悔しないよう、日頃の定期的なバックアップを習慣にしましょう。
「iCloudの容量が足りない」「iTunesは操作が難しい」という方には、先ほどもご紹介した「FoneTool」がおすすめです。FoneToolにはiPhoneのデータをパソコンに保存するバックアップ機能があり、しかも期間や容量の制限がなく完全無料で利用できます。
iCloudやiTunesを使わずにiPhoneをバックアップできる、高機能なデータ管理ツール。
写真のバックアップの方法も簡単で、数回クリックするだけで完了します。
ステップ1. iPhoneをUSBケーブルでPCに接続し、「信頼」を選択します。
ステップ2. FoneToolを開き、「フォトバックアップ」>「個別バックアップ」を選択します。
ステップ3. 「写真」アイコンをクリックして、必要な写真を選択して、「確認」をクリックします。
ステップ5. 「バックアップ開始」をクリックします。
作成したバックアップが「私のバックアップ」からいつでも確認できます。
今後、パソコンから写真をiPhoneに戻したくなった場合も、ここから簡単な操作で復元が可能です。しかも、一般的な復元とは異なり、iPhoneに今入っている写真を削除することなく、バックアップしていた写真だけを追加できるのが大きな強みです。
iPhoneの写真が勝手に消える主な原因として、iOSアップデート時の不具合、「iCloud写真」の同期エラー、同じApple IDを使う別デバイスでの誤削除、一時的なApple IDのサインアウト、あるいは端末のストレージ容量不足による一時的な非表示などが考えられます。トラブルを防ぐために、iCloud同期を使うかアップデートの前にバックアップを取っておくのをおすすめします。
iCloudにある写真をアクセスするには、ブラウザから iCloud.com にアクセスし、Apple IDでサインインして「写真」アイコンを開くことで、クラウド上のデータを直接確認・ダウンロードできます。また、iPhoneの「設定」>「自分の名前」>「iCloud」>「写真」で「このiPhoneを同期」をオンにすることでも、端末の写真アプリ内にデータが同期されて見られるようになります。
はい、iPhoneの設定で「iCloud写真」がオンになっている場合、iPhone側で写真を削除すると、iCloud上および同じApple IDを共有しているすべてのデバイスからも連動して同時に削除されます。ただし、削除された写真は30日間「最近削除した項目」アルバムに一時保存されるため、期間内であれば復元可能です。
iPhoneのアップデート後に写真が消えてしまっても、データが完全に消滅したとは限りません。まずは焦らず、今回ご紹介した対処法を順番に試してみてください。
万が一、手元にバックアップがない場合は、データ復元ソフト「FoneTool」を使って端末内をスキャンしてみることを強くおすすめします。無料で内部をスキャンし、消えた写真が残っているかどうかを事前にプレビュー確認できるため、リスクなく探すことができます。大切な思い出を諦めてしまう前に、まずは無料スキャンでデータが残っているかチェックしてみてはいかがでしょうか。